関数 【茨城16】関数の入試問題(★★☆) kaztastudy 2020年2月18日 【問題】 下の図において、曲線アは関数\(y=x^2 \)のグラフである。\(x \)軸上の点で\(x\) 座標が\(2\)である点をA、曲線ア上の点で\(x\)座標が\(ー2\)である点をBとする。点Bを通る右上がりの直線をイとし、直線イと\(x\)軸との交点をCとする。3点A、B、Cを通る円と\(y \)軸との交点のうち\(y\) 座標が正である点をPとする。 (1)2点A、Bを通る直線の式を求めなさい。 (2)点Cの\(x\)座標が\(-6\)であるとき、点Pの座標を求めなさい。 問題PDF 解答 答え (1)\(y=-x+2\) (2)\((0,2\sqrt{3})\) 解説 (1) A\((2,0)\)、B\((-2,4)\)より それぞれ直線の式\(y=ax+b\) に代入して求めていきましょう。 (2) まずは円の中心がどこなのか。 ここを考えることで答えに近づくことができます。 このように∠CBA=90°になっているので、 円周角の定理より、辺ACが直径になると分かりました。 となると、辺ACの中点にあたる\((-2,0)\)が円の中心になります。 次に、円の中心と点P、点Oを結んで三角形を作ると、 斜辺の部分が半径と同じ長さになっていることから 三平方の定理を使って、OPの長さが求まります。 以上より、点Pの座標は\((0,2\sqrt{3})\)となります。